理究の哲学(エンジン)

第七章 仕事ノ学

第二項 問題解決能力を磨く(2)

― 成功体験は、更なる能力を高める ―

私たちは、常にお客様の満足度を高め、さらに改善を進めるのです。
「お客様第一」を、掛け声だけに終わらず、名実共に実現できるように会社風土を作り上げていくのです。加えて、膨大な電話受付業務の大幅な改善を可能にさせたVER11.0を、さらに品質をUPさせるためのVER2.0、VER3.0と進化させるため能力やマインドを磨いていくのです。

何でもそうですが、自発的に事を始めるには、相当な気合と覚悟が必要です。膨大なエネルギー(精神的、肉体的、経済的)を使います。しかし、動き始めると変わります。
1つ課題に対して問題解決を自力で可能にすると、不思議なことにその能力が増していきます。成功体験がモチベーションと自己効力感を高めていくのでしょう。つまり、次の課題もクリアできるという自信がついてくるのです。
いつも与えられてばかりいたならば、問題解決能力を磨くことは難しいのです。これは子育て・教育にも同じことが言えます。自ら切り拓いていく力をつけさせるのです。

「ゼロワン」や「まなび予約.com」は、自分たちの経験(失敗、気づき、悔しさ、情けなさ)の魂を注入することで、ソフト・システムというカタチにしたものです。苦労をかけました。苦労させました。しかし、努力をした人は、確実にスキルを向上させ、“仕事を面白くさせる側の人材”に進化しています。理究の潜在的ポテンシャルは、この10年飛躍的に進歩しました。

次なるターゲット「個人データ」の蓄積と活用がようやく、本格的に始まります。

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