理究の哲学(エンジン)

第四章 未来創造ノ学

第四項 パレット保育園で目指すこと

子どもは、自分で面白いと思ったことは、
どんどん取り込んで育っていくものだ。
好奇心があれば、
身につけるも必要のあるものを自分で選んで、
取り込んで勝手に育っていく。
教育とは、結局、そういう「場」つくることなのである。

― 『人間とはどういう動物か』(日高 敏隆) ―


1 幼児教育プログラム

私は、「育ちの連続性」を大切に考えています。
国の教育施策でも幼・保・小の連携を重視しており、当社が実践している保育・幼児教育・初等教育との類似性が大きく、違和感なく導入できます。
さらに、「絵本の指導計画」「異年齢交流計画」「食育年度計画」なども盛り込み、当社が30年に亘って実践している「学習の必然化=意欲優先の原則」を、テイストとして加えていくことで、内容の濃い保育園になると確信しています。

近年社会問題化している“幼と小とのギャップ=小1プロブレン”は、 保育・教育の仕方で撲滅できると考えています。「聞く―話す」といった幼児にとって基本能力は鍛えなければなりません。小1入学をゴールとした逆算プログラムを組立、小目標を掲げて能力開発を進めます。

固定ページ:
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71

72

73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121 122 123 124 125 126 127 128 129 130