神奈川新聞 連載コラム

34回 ザ・チャレンジ!(幼児教育編)いろいろな課題に挑戦

  • 2014.12.22

ザ・チャレンジ!(幼児教育編)

いろいろな課題に挑戦
繰り返すことで成果得られる

 授業中は「チャレンジ(挑戦)」の繰り返し―というのは、現在どんちゃか幼児教室に通う1歳1カ月のたかひろ君のお母さん。教室での授業の様子をのぞいてみた。
 授業の中に「カウンティング」という課題があった。お母さんと一緒に「いーち、にー」と数えながら複数の布教材を右から左へ移動させる課題である。前回までは握った布教材を離そうとせず、自分では移動させられなかったという。まだ1歳になったばかりの子にとっては、高いハードルである。しかし今回のチャレンジでは違った。お母さんの「いーち、にー、さーん」の声にあわせて右から左へ3個の布教材を移動させている。さらに「いー、にー、さー」と動作に合わせて声を発している。お母さんとともに繰り返しチャレンジした成果である。たかひろ君の成長が垣間見られた瞬間だった。
 また「トンネルチャレンジ」という3メートルほどのカラートンネルの中を進むという課題があった。こちらは初めての課題である。大好きなお母さんから離れて、トンネルを進まなくてはいけないのだから、心細さを感じるだろうし、怖いと感じるかもしれない。トンネルの入り口に先生と立ち、出口にはお母さんが待っている。お母さんはわが子がトンネルを抜けられるようにと、出口から一生懸命に声を掛ける。その声に促されるかのようにトンネルを進み始めた。しかし3分の1ほど進んだところで向きを変え、入り口の方へと戻っていった。今回のチャレンジは惜しくも残念な結果に終わった。しかし、繰り返しチャレンジする強い心と家族の深い愛情を受けているたかひろ君であれば、トンネルは必ず抜けられると思った。

(どんちゃか幼児教室 二俣川校教室長・大越 幹夫)