理究の言魂(ことだま)

NO4 モットー

理究人としての人柄、人あたり、人格、人間力を磨く、高める、あい言葉みたいなもの。さぁ、声に出そう。その声を自分自身に聞かせよう。
大きな声で、もっと、もっと、もっとぉ~(笑)

明・楽・元・素 プラス 賢

明・楽・元・素の源流

資本力のある上場企業の“鼻息の荒さ”と“ビジネス能力”を皮膚感覚で味わいました。弊社は、およそ2年間の準備・検討期間を経て1986年にユニ・チャーム株式会社(以下UC社)と正式な業務提携契約。“日本全国に幼児教室を展開する”という壮大なプランです。
私共(当時、資本金140万の零細会社)がフランチャイザーです。つまり親元。フランチャイジーが、大企業入り間近のUC社です。偶然に偶然が重なったチャンス。私の人生を大きく変えたエポックの1つ。
足掛け2年のプロジェクトチームの拠点は、品川のUC本社。会議を通じ、議論を繰り広げる中で、経営者として、知識が浅く、経験も少ない私を育ててくれました。感謝しています。

“世に出す商品をつくる”つまり、それは“売ることができる商品”の事です。独りよがりの価値観や考え方に偏った“商品”を作ることができても売れません。“売れない”は、“商品価値がない”を意味します。売ることができなければ、事業を継続することは不可能です。

プロジェクトで採択した表現コンセプトは、“個性豊かで、明るく元気な頭の良い子”。当時の幼児教室としては、画期的で、ダイレクトな表現です。私は、弊社を代表してプロジェクト一員として参画しました。が、正直に言いますと、この標語は、UC社の“マーケティング力”から生まれたモノ。お客様のニーズを探るビジネス手法を学びました。

理究が運営するオリジナル商品は、少々アカデミズムに偏っていたのでしょう。大脳だの、右脳・左脳だの、テーマだの・・・一般的なお母さんには理解できない用語、表現を使っていました。何度もプレゼンし、ヒヤリングを受け、実際の授業を見せ、検討を繰り返しました。

“商売のプロたち”が編み出したのは、庶民にわかりやすい言葉です。それが、“個性豊かで、明るく元気な頭の良い子”。親御さんのニーズにずばっと訴求したキャッチフレーズ。そして誕生したのが、「ユニ・チャーム どんちゃか才能教室」です。第1号店は町田校。
22年後、紆余曲折を経てUC社から理究が引き継ぎました。「理究エデュオ」の誕生です。東京、埼玉、千葉、大阪への進出を可能にした、これもまた大きなエポックです。
「明るく、楽しく、元気よく、素直に」は、ポジティブな言葉として好まれている言葉です。理究のモットーの源流は、1984年~1986年の創業期に、他社との出会いを得て、熟成されていきました。

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