理究の言魂(ことだま)

衝撃2  え!そうだったのか池上さん、じゃなくて中野さん

WITH コロナ、この機会に、今まで手にしていなかった日本文学、歴史、経済、社会科学、統計学など乱読しました。

その中で、衝撃を受けた書籍が、中野剛志氏の「目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】」と「富国と強兵」、森永康平氏の「MMTが日本を救う」です。社会通念をぶち壊す内容で、久しぶりの“目から鱗が落ちる”状態になりました。私の中に変化が起きました。

そもそも「貨幣(お金)とは何?」「税金とは何?」「なぜデフレではだめなの?」「インフレ政策をしているのに、なぜ消費増税?」「先進国の中で、なぜ日本のGDPだけが伸びないの?」といった学校でも会社でも教えてない事柄からをわかりやすく解説しています。
「え?え!そうだったのか!」

中野氏等の主張は、2018年ごろから日本でも話題になり始めたMMT(現代貨幣理論)が背景にあります。国会議員の中にもMMT(現代貨幣理論)をバックボーンに、日本のデフレ対策の愚策を是正しようという動きもあるようです。が、先は読めません。
なぜならば、USAでもノーベル経済学賞を受賞した学者でさえMMTを批判しているし、財務省エリートたちや御用学者である主流派経済学者が、(勉強していない)国会議員を巻き込んで、自分たちの”誤った正当性”を継続する可能性が高いからです。

天動説が信じられていたころ、地動説を唱える学者・知識人が迫害されたように、MMT推進論者は、冷や飯を食わされるかもしれません。

さらに、池上彰さんのような超有名人で好感度の高いニュース解説者が「日本の借金が1000兆円を超え、国民一人当たりの借金が880万円です。財政赤字は世界でも最悪レベル。このままではマズいですよねぇ~。2012年に財政破綻をしたギリシャよりも悪い。だから政府は緊縮政策(質素倹約)をしているんですね」などと言うと、多くの国民は、ショック状態になり、思考停止になり不安に駆られます。政治家もマスコミもますます”緊縮財政”に執着し、推進する可能性が高いのです。

『ちょっと、待ったぁ!!』
日本の借金?これがなぜ国民の借金になる?
日本政府が”緊縮財政策”で、この20年間成長できなかったのをどう説明する?他国のGDP(国内総生産)は、過去20年で1.5倍~3倍は伸びているのに(中国は15倍)、日本だけが全く伸びていないのは、どう考えてもおかしい・・・これらはコロナ禍で、私が書籍から学んだことです。

MMT(現代貨幣理論)の本髄・真髄は「日本政府は、自国通貨発行権を有するので、自国通貨建てで国債が返済不可能になることは理論上あり得ないし、歴史上も例がない」というものです。つまり、アメリカはドルを、日本は円を印刷する権利を持っているので財政破綻することはない、と論じています(もちろん、無制限に貨幣を増刷できるわけではなくデフレという条件があります)。

興味のある人は、先ずはネットで“MMT”を検索してみてください。
難しいことはわからなくても、自分の感覚で納得できないことは問いてみましょう。調べてみましょう。ネットでググることなら即座にできます。

政治は、国民が幸福になるために行うものです。“感染症”に対する日本の医療の弱点が露呈され、原発も解決されず、自然災害対策も、科学技術振興もなされず、待機児童数もゼロにならない・・・「え?どうして?」と疑問ばかりが湧き出ます。
勉強しなければ、騙され、愚者となり不幸にさせられます。子や孫のためにも自分の”無知”という罪を犯してはなりません。

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