理究の言魂(ことだま)

NO13-7 (ソ)装備・設備

私たちの仕事は、保育園、幼児教室、学習塾、予備校、など、お客様を迎えるハード(施設・装備)を調えて成立しています。たとえば、60人規模の保育園でも7000~9000万円程初期投資がかかります。初期投資が不要な委託業務園を含めると、2003年から、ほぼ毎年開園を続けています。

2019年には、川崎駅前の川崎ルフロン校舎(幼児教室と学習塾部門)をオーナー側の意向で移転する事態になりました。2020年から水族館誘致のための大改装でした。商業施設は、“定期借款契約”という厳しい条件です。移転コストは、すべて自社で負わなければなりません(泣)。1億3000万の出費です。2021年3月は、恵比寿の三越百貨店閉鎖による恵比寿校舎の移転もあります。
レイアウトを変えたい、少し教室を広げたい、〇〇をしたい、簡単には変更できないのがハードです。ですから、新設したり、改装したりは、慎重になります。費用対効果を考えるからです。総務部・業務管理課では、一番時間をかける業務のひとつです。勿論、現場からの要望、提案を吟味した上で、協働検討に入ります。

事業部のバックアップ機能を備えている総務部では顧客管理&授業料管理システム「ゼロワン」や人事管理システム「COMPANY」などの最新装備で業務をしています。
顧客管理・成績管理を行う電算システムという装備も当社にはなくてはならない存在になっています。1993年からスタートさせた電算システムもすでにVersion4。毎回グレードアップしています。これもハード同様、設計段階での検討会での質が重要です。思いつきだけでできるものではありません。数千万円の投資です。

装備・設備には、相当高額なものから小額なものまで様々です。「ローコストで成果をあげる。便利さを追求する。顧客のニーズに応えるサービスを行う」。誰でも願う経営です。
2000年からIT革命に対応する為に高島康司 先生を顧問として、勉強会を開催し指導を受けてきました。HPの自主更新システム、テレビ会議システム、保育園のカメラシステム、サイボウズによる勤務システム、文書管理システム・・・。先生との勉強会を通じ、導入して成果をあげているシステムです。

第三者評価機関による、「ISO9001」「P(プライバシー)マーク」「学習塾安心度AAA(トリプルA)」 を関係担当の尽力で取得しました。顧客だけでなく、スタッフ自身も安心して働ける風土、ムードは大切にしていきたい。だから、システム、ルールもひとつの装備として考えています。人間の作業能力を補う装備、顧客の満足を推進する装備、経営効率を促す装備など、常に最新の情報を集め、きたるIOT社会の経営に備えようと考えています。

>>株式会社理究 プライバシーポリシー

知的財産も装備の1つ。現在、理究が商標登録をしている数は、10点。
全社での連絡、コミュニケーション、文書管理ツールとして、サイボウズ社のサイボウズを使っています。

人類は道具を発明し活用することで進化してきました。
その道具も日進月歩。インターネットの世界も5Gになり情報が高速・大容量に進化します。ICT授業を駆使し、品質の高い指導を担保するために、また、生産性が高く、効率的なバックオフィスで現場サポートをするためには、常に装備・備品・道具の採択やメンテンスは必須業務。理究グループでは、総務部業務管理課の精鋭たちがこの分野を担っています。

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